サウナで極上のととのい時間を過ごした後、いざ帰ろうとリュックを開けると着替えがシワシワ…。
これでは、せっかくのリフレッシュ気分も少しトーンダウンしてしまいますよね。
とくに積載スペースの少ないスポーツタイプのバイクだと、どうしても荷物がパンパンになりがちです。
今回は、サウナ上がりの清潔な服をきれいな状態のまま持ち運ぶ、ちょっとしたパッキングの工夫をお届けします。
素材に合わせた服のたたみ方
サウナ上がりに着る服は、肌触りの良い清潔な状態を保ちたいものです。
限られたリュックやシートバッグのスペースでシワを防ぐには、たたみ方を少し工夫するだけで驚くほど改善されます。
たとえば、コットン製のTシャツなどは、四角くたたむよりも「くるくる」と丸めて筒状にするのがおすすめです。
折り目がつかないためシワになりにくく、バッグの隙間にすぽっと収まります。
一方で、少しハリのある素材や襟付きのシャツを着ていきたい日は、あえて丸めず、大きめのサイズのまま平たくたたんでバッグの一番底や背中側に配置しましょう。
素材に合わせてたたみ方を変えるだけで、お風呂上がりに袖を通す瞬間の心地よさが格段にアップしますよ。
パッキングキューブの活用術
着替えやタオルでパンパンに膨れ上がったリュックは、背負って走ると肩や腰に負担がかかり、ライディングの疲労に繋がってしまいます。
そこで重宝するのが、旅行などで使われるパッキングキューブや圧縮ポーチです。
着替えをこのポーチにひとまとめにしてファスナーを閉めると、余分な空気が抜けて荷物の体積がグッと減ります。
帰りの夜風対策で少し厚手の長袖を持っていきたいときには大活躍してくれます。
ポーチごとに「サウナ上がりの着替え用」「予備のタオル用」と分けておけば、薄暗い駐輪場でバッグをガサガサと探るストレスもなくなりますよ。
爽やかな色のポーチを選べば、荷造りの段階から少しワクワクしてきますね。
シートバッグの隙間を埋めるクッション技
服をきれいにたたんでポーチに収めたら、最後の仕上げはバイクへの積載です。
リュックやサイドバッグの中に不自然な隙間があると、コーナリングのたびに中で荷物が動き、せっかくきれいに収納した着替えが崩れてしまう原因になります。
これを防ぐには、バッグの中の隙間をうまく埋めましょう。
道中で脱いだ防風インナーや、速乾性の薄手タオルなどをクッション代わりに隙間に詰め込んでみてください。
荷物がバッグの中でピタッと固定されると、バイクの重心も安定し、ワインディングロードを流すときの車体との一体感がより高まります。
風を切る心地よさを存分に味わうためにも、パッキングの「隙間ゼロ」を意識してみるという方法も一つの手です。
パッキングが上手くいくと、荷物のストレスから解放されるだけでなく、ライディングそのものへの集中力も増してくるものです。
サウナ上がりの火照った体に、シワひとつないお気に入りの服を着て、夜風を切りながら家路につく。
そんな完璧なととのい体験を目指して、次の週末はバッグの詰め方から楽しんでみませんか。