休日の朝、いつもより少し早く目が覚めたとき。
窓の外の晴れ渡った空を見て「今から少しだけ走りたいな」と思うことはありませんか。
丸一日がかりのロングツーリングも楽しいですが、荷物の準備やルート選びに気合が入りすぎて、結局家でゴロゴロしてしまった…というのもよくある話です。
そんなときにおすすめしたいのが、東京から片道90分以内でふらっと向かえるショートサウナ旅です。
思いつきで出発して昼前には帰ってくる、そんな気軽で贅沢な休日の使い方をご紹介します。
週末の朝の「思いつき」で走り出す心地よさ
サウナツーリングのハードルをグッと下げてくれるのは、準備の身軽さです。
片道90分程度の距離であれば、大げさなツーリング装備は必要ありません。
お気に入りの速乾タオルと着替えだけを小さなシートバッグにポンと詰め込み、あとはバイクに跨るだけ。
この身軽さこそが、ショート旅最大の魅力です。
朝の冷たくて澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込みながら、まだ交通量の少ない街を走り出す瞬間は、一週間の仕事の疲れがスッと抜けていくような解放感があります。
渋滞に巻き込まれるストレスもなく、エンジンの鼓動と風の音だけを感じながら自分のペースで走る時間は、それ自体が極上のリフレッシュになりますよ。
東京から90分で出会える絶景サウナ
都内から90分圏内で走りごたえがあり、しっかり「ととのう」ことができるルートとして私がよく選ぶのが、首都高湾岸線を使った千葉方面へのアクセスです。
海沿いの一直線を潮風を感じながらクルージングするのは、短い時間でも十分に非日常感を味わえます。
目的地としておすすめなのが、千葉市にある「JFA夢フィールド 幕張温泉 湯楽の里」です。
都心からバイクを1時間ほど走らせれば到着するこの施設は、東京湾を一望できる露天風呂と開放的な外気浴スペースが完備されています。
オートロウリュ付きのサウナでしっかり汗をかけば、あっという間に深いととのいの世界へと引き込まれていきますよ。
サウナとライディングの心地よい黄金比
ショートサウナ旅のもうひとつの魅力は、休日の午後をまるまる自由に使えることです。
たとえば朝8時に出発し、片道1時間弱のライディングを楽しんで、9時から2時間ほどサウナと温泉を堪能する。
そして帰り道をのんびり走っても、お昼の13時前には自宅に到着できます。
私自身、バイクに乗る時間とサウナで過ごす時間のバランスは、この「1対2」くらいの割合が体に一番負担がなく、心地よい黄金比だと感じています。
帰宅後は、シャキッと目覚めた頭とリラックスした体で、ビールを飲んだり、読みかけの本を開いたり。
半日をアクティブに過ごしたという満足感があるため、午後のリラックスタイムがより一層豊かなものに感じられます。
休日の朝のちょっとした思いつきを、最高の気分転換に変えてくれるショートサウナ旅。
次の週末、もし少しだけ早く目が覚めたら、愛車のキーをポケットに入れて、ふらっと風を感じに出かけてみませんか。