バイクを降りてヘルメットを脱いだ瞬間の、あの頭の熱気と体の疲れ。
すぐにでもひとっ風呂浴びたいけれど、見知らぬ土地で日帰り温泉を探すのは少し面倒だったりしますよね。
そんなときに頼りになるのが、到着してすぐにお風呂とサウナに直行できる「温浴施設併設の道の駅」です。
今回は、ツーリングルートとしても走りごたえがあり、しっかり整える道の駅を3つご紹介します。
走った後の体が喜ぶ。ツーリングと道の駅サウナの幸せな関係
ツーリングの目的地に道の駅を選ぶライダーは多いですが、そこにサウナがあれば旅の満足度は格段に跳ね上がります。
広い駐輪場にサッとバイクを停め、シートバッグからお気に入りのタオルだけを取り出してそのままお風呂へ向かえる導線は、まさにライダーにとってのオアシスそのもの。
走り終えた後の心地よい疲労感を抱えながらサウナ室でじっくりと汗を流し、水風呂で火照った体をクールダウンする。
そして、外気浴で目を閉じれば、道中で感じていた風の心地よさやブルーグリーンの景色が鮮明に蘇ってきます。
食事処や休憩スペースも揃っている道の駅なら、整った後のサ飯や水分補給まで1箇所で完結できるのも嬉しいポイントです。
名道沿いのオアシス。澄んだ空気と源泉に癒やされる長野県「道の駅 信州蔦木宿」
甲州街道(国道20号)を走り、山梨から長野へと抜ける気持ちの良いルート上にあるのが「道の駅 信州蔦木宿」です。
ここは併設されている天然温泉「つたの湯」がライダーに大人気で、休日には多くのバイクが並んでいます。
源泉かけ流しの湯でしっかりと体を温めたあとは、併設されたサウナと水風呂の出番です。
標高が高く空気が澄んでいるため、露天風呂の脇で山の緑を眺めながらの外気浴は、控えめに言っても最高のリフレッシュタイムになります。
ワインディングロードを走り終えたご褒美として、これ以上ない環境が整っています。
房総ツーリングの〆に。サウナも絶品サ飯も完結する千葉県「道の駅 むつざわ」
冬でも比較的暖かく、1年を通して走りやすい房総半島ツーリングでおすすめしたいのが、千葉県にある「道の駅 むつざわ つどいの郷」です。
こちらの「むつざわ温泉 つどいの湯」は、太古の化石海水を汲み上げたという珍しい天然温泉を楽しめます。
清潔感のあるサウナ室で汗をかいた後は、広々とした露天スペースでの外気浴が待っています。
海沿いを走ってきた余韻を感じながら、ゆったりと風に吹かれる時間は至福のひととき。
施設内のレストランでは地元食材を使った美味しい食事が楽しめるので、サウナ上がりのペコペコなお腹を満たす「サ飯」まで完璧な流れを作れますよ。
関東ライダーの特権。広々とした美肌の湯で深呼吸する栃木県「道の駅 きつれがわ」
北関東方面へ足を伸ばすなら、栃木県さくら市にある「道の駅 きつれがわ」は外せないスポットです。
日本三大美肌の湯にも選ばれている良質な喜連川温泉に入れることで有名ですが、実はサウナと水風呂もしっかり完備されています。
和洋2つの異なる雰囲気を持つ浴室は広々としており、開放的な露天風呂での外気浴は日々の疲れをスーッと溶かしてくれるでしょう。
しっかりととのったあとは、名物の温泉パンやジェラートで糖分補給をするのも私の好きな過ごし方です。
都心からの日帰り距離としても絶妙で、帰り道の心地よい夜風を感じながら家路につけますよ。
道の駅という身近なスポットに、これほど本格的なサウナと温泉が待っていると思うと、次の週末が待ち遠しくなってきませんか。
シートバッグに防水バッグと着替えをポンと詰め込んで、ふらっと出発する気軽なサウナツーリング。
いつものルートの途中に、ぜひ新しい「ととのいポイント」を追加してみてくださいね。